【体質改善】温活で自律神経を整える、とっても簡単な2つの方法

こんな風に感じることはありませんか?

□疲れやすい
□ふらつきを感じる
□肩こりがひどい
□片頭痛がひどい
□動悸や息切れ
□手足の冷え、顔のほてり
□呼吸が苦しい
□眠りが浅い、不眠、寝付けない
□生理の不順や不調
□耳鳴り
□便秘や下痢
□手足のしびれ
□焦りや不安を感じる

これらはすべて自律神経の働きが乱れた時に起こりやすい症状です。
実は自律神経の働きが乱れるのには、冷えが大きく関係しています。
一見「冷え」とは関係なさそうな症状も、体の奥では冷えと関係していることがあります。
体が冷えると細胞の働きが悪くなり代謝が悪くなり、血液の流れが悪くなります。
そのため、「冷え」を放っておくと体の不調が起こるのです。
体を温めることで血液循環が良くなり、自律神経が整っていきます。
体温が上がることで、消化器や腸内環境を整えるための酵素が働きやすくなり、細胞の活性化にもつながります。
体を温めることは深いリラックスにつながり、「温活」で体の芯を温めるということは、体だけでなく心を温めること

自律神経とは何なのか?

血液循環や消化、体温調節などのさまざまな生命維持機能を維持する神経が自律神経です。

胃で消化する、腎臓で解毒する、そんなことを意識しながら日々内臓を動かしている人はいませんね。
体温や血流も自分自身で意識せず、自律してコントロールされています。

緊張して手が震える、お腹が痛い…
そんな一時的な状態になったことはありませんか?
これは心を守るために自律神経が一時的に乱れている状態です。

自律神経には交感神経と副交感神経という、二つの働きをする神経があります。
日中活発に活動するときに優位に働くのが交感神経、夜休息のときに働くのが副交感神経ですが、自律神経が乱れるとこの切り替えがうまくいかなくなります。

通常はすぐ元に戻りますが、慢性的に乱れた状態になると、さまざまな体の不調が起こってきます。

自律神経が乱れる原因とは

自律神経が乱れる原因は日常の中にあります

・過度な疲労やストレス
・悩み
・不安や心配事
・人間関係
・運動不足
・睡眠不足
・食事の乱れ

こういった日常の乱れが自律神経のバランスを乱してしまいます。
しかしどれも、だれにとっても日常的にあることですね。
普段から心や体のキャパシティがギリギリになっている状態だと、ちょっとしたことで自律神経は乱れ、慢性的な不調へとつながってしまいます。
それを防ぐためには、日々の自分の生活の中に余裕が持てる体と心の状態を作っておくことが必要になります。

自律神経を整える、とっても簡単な2つの方法

温活で自律神経を整える、とっても簡単な方法① 背骨を温める


背中の冷えを感じると、人の体は自然に収縮しそのために背骨に微妙なずれが生じます。
そうすると脊髄の中にある自律神経にも影響し、不眠や目の疲れ、浅い呼吸など様々な不調を引き起こします。
気分的には鬱や無気力、やる気がない状態に落ち入りやすくなります。
背骨を温めることで、効率的に自律神経に刺激を与えながら、背中の筋肉の収縮を取ることができます。

温活で自律神経を整える、とっても簡単な方法② 仙骨を温める


お尻の「冷え」は腰痛や神経痛、下半身の血行不良・脚の疲れなどの原因になります。
お尻を温めるためには仙骨を温めること。
仙骨とは背骨の直下、臀部のでっぱりのすぐ上にある逆三角形の骨です。

仙骨を温めると、血流・ホルモンなどの流れが良くなり神経の働きが整えられ、体の調子が良くなっていきます。
仙骨を温めることは効果的にリラックスする方法です。
仙骨の周辺は脂肪がつきにくいので熱が伝わりやすく、血流を改善冷えの解消はもちろん、細胞の活性も促進できます。
仙骨を中心とする骨盤には膀胱や子宮・卵巣などの臓器もあり、生理痛や更年期障害などのトラブルの緩和につながっていきます。

自宅で背骨、仙骨を温めるには、蒸しタオルやめぐりズムなどの専用の温熱シートを活用するのが手軽で安全です。
カイロを使う場合は温度の上がりすぎや長時間の温めすぎに気をつけるようにしましょう。

自分の体のメンテナンスのためにも早速「温活」を始めましょう!