【ファスティング】回復食レシピ:梅流しの作り方と食べ方

ファスティングを終えた後、安心してお食事がおざなりになっていませんか?
ファスティングにとって最も大事なのが通常の食事に戻す回復食です。
今回は空っぽになった腸をしっかりお掃除してくれる「梅流し」の作り方をご紹介します。

梅流しとは

梅流しを知っていますか?
梅流しっていったいなんなの?そう思われる方も多いかもしれませんね。
大根、梅、昆布だけで作るデトックススープのことです。
シンプルで、添加物もなく、動物性食品を使わない梅流しは、断食後の回復食にもおすすめ!
今回は梅流しの効果や作り方、食べ方をご紹介します。

梅流しの効果とは?

梅流しは腸の大掃除をしてくれるデトックススープです。 
梅流しを空腹時に食べると、スルッとでて腸がスッキリ!
便秘でお腹が張って辛かったり、便秘薬を飲みたくない…そんなお通じのおなやみのある方にぜひお試しいただきたいスープです。

大根には便秘解消に効果的な不溶性の食物繊維と水分が豊富に含まれています。
梅干しのクエン酸は腸の蠕動運動を促し、マグネシウムが便を排出しやすい状態に整えてくれます。

この大根×梅パワーを利用したのが梅流し。

そして全て植物性で、低カロリー、柔らかく消化に負担をかけにくいため、ファスティング後の回復食にとても適しているんです!

材料

  • 水 1.5L
  • だし昆布 20g程度
  • 大根 3/1本
  • 梅干し 3粒程度

※昆布はなくてもOKですが、化学調味料やだしの素などは使わないこと。
※梅干しは原材料を見て「梅、塩」だけで作ったものを使うこと。

作り方

1 大根は1cmくらいの輪切りにする。
2 鍋に水、だし昆布、大根を入れて大根が軟らかくなるまで煮る。
3 フライパンで梅干を焼いて、2の鍋に入れて完成です。

食べ方

お腹が空っぽのときに食べてください。
まずはどんぶり一杯分のスープだけを飲みます。
それから梅干しをつぶしながら大根と一緒にいただきます。

ポイントは煮汁をたくさん飲んで、大根と梅干をいただくことです。
味が薄いかも?と思われるかもしれませんが、断食明けは味覚がリセットされるため、梅の塩分とだしのお味だけで十分美味しく感じられますよ。

梅流しは腸の大掃除をしてくれるので、断食後でも排便がある人が多いです。
わたしもしっかりでました。
トイレにこもることも考えると、2~3時間時間の余裕をもって食べたほうがよさそうです。

梅流しはファスティング後だけではなく、便秘が辛い、そんな時にも試していただきたいデトックススープです。

但し、妊娠中、消化器に持病のある方は医師に相談の上行ってくださいね。