【体質改善】朝起きた時から感じるからだの重さやだるさの原因と効果的な改善方法

あなたは朝起きた時、自分の体調がとても良いと思える日が、1週間のうちに何日ありますか?
起きた時から、からだが重いな、だるいな、眠いなと思う朝が多いのではないのでしょうか。
朝からだるい、そんな不調の改善方法を東京銀座八丁堀の体質改善サロンホットストーンセラピーCAONのオーナーセラピスト・岡崎さおりがおつたえします。

朝起きた時から不調を感じる理由とは

朝から不調を感じるその原因とは、ズバリ「代謝酵素が不足しているから」です。
代謝酵素って聞いたことありますか?
からだのなかの代謝活動を担ってくれているのが代謝酵素です。
代謝酵素の持つ大事な役割の一つが、からだの修復です。
代謝酵素はあなたが夜眠っている間に、からだの内臓や筋肉、肌などすべての細胞を修復する役割も果たしてくれています。

酵素はからだのなかで代謝だけではない様々な働きをしています。
例えば、食べたものを消化をするにも酵素が必要です。
消化は体内の酵素を最も消費するからだの役割です。
消化のしづらいもの、つまり動物性のたんぱく質や添加物、お酒や小麦製品、砂糖などを<普段から多くとっている方は、消化に多くの酵素を使うことになります。
さらに食べる量が多かったり、食べる時間が遅くなってしまうと、多くの酵素を消化に使うことになります。
これが酵素の浪費です。

酵素はひとりひとり体の中で作れる量が決まっています。
そしてその量は何もしなければ加齢とともに落ちていきます。
若いころはたくさん食べたり消化しづらいものを食べても、しっかり消化してさらに代謝できますが、酵素の生産量が落ちているのに、若いころのままの生活をしていると
消化に多くの酵素を浪費して、代謝に回す酵素が減ってしまいます。
結果からだの修復が行われず、朝起きた時から疲労感やだるさを感じてしまうんですね。

現代の日本の食生活は、食べすぎや消化不良になりやすい環境にあります。
意識しないうちに消化に酵素を使い、代謝する酵素が不足してしまう
⇒代謝できずからだが老化していく
⇒疲れやすい、疲れが取れない、太りやすい、老化
あなたはそんなサイクルに入っていませんか?

朝起きた時から感じるからだの重さやだるさの改善方法

朝起きた時からからだがだるい、重いそんな状況を変えるために効果的なのが「朝ファスティング」です。
ファスティングってどんなイメージでしょうか?
お腹がすくのを我慢する、耐える、きつい、そんなイメージではないでしょうか?
「朝ファスティング」はそんなにきつく辛いファスティングではありません。
とても気軽にできて、しかも効果もはっきり実感できます。

そのメソッドはとても簡単!

■朝起きてから昼(12時まで)は固形物を食べない
■夜ご飯は20時前に終わらせる
■たっぷりお水を摂る
■酵素を作るために必要なビタミン、ミネラルをしっかりとる
■腸内の善玉菌を増やすための発酵食品を摂る

わたしは昼ごはん、夕ご飯は普通に摂っています。
できれば避けた方がよい食べ物、しっかりとった方がよい食べ物などもありますが基本的には自由です。
そんなこと続けられないよという方も、毎日ではなく1日おきや週2日からなど気軽にチャレンジすることができます。



だんだん暖かくなり、季節は陽の気が強くなっています。
心もからだも外に向けて、デトックスしていく時期。
しっかりと腸内環境を整え、からだの隅々まで栄養をいきわたらせることで体のだるさや重さ、疲労をしっかり改善していくことができます。

まずは挑戦してみることが大切です。
これまでの生活の上に成り立ってきたのが今のからだ。
もし、からだをもっとこうしたい、こうなりたいという理想があるのなら、ぜひ変わるためにトライしてみてください。