【体質改善】瘀血ってどんな体質?改善法もご紹介します

東洋医学で重要とされるのが体を構成する「気・血・水」の3つのバランスです。
このバランスが乱れると、体や心に様々なトラブルが起きると考えられています。

今回は「水」のバランスが乱れる「水滞」とは、どんな状態なのか、改善法と合わせてご紹介します。

「瘀血」の方の体と心の状態とは

瘀血とは「血」の流れが滞っている状態です。
東洋医学では血は体の栄養の流れのことです。
血液だけではなく、ホルモンのバランスなども血の働きですし、体を作るあらゆる物質は結を通じて運ばれていきます。
皮膚や髪の毛爪臓器骨筋肉、体のあらゆる物質は血を通じて構成され修復され健康を保っています。

さらに血は体の中の老廃物を回収する役割も果たしています。
結の流れを正常に保つことで、体の隅々に栄養を運び、老廃物を回収し浄化することができます。
瘀血になって血の流れが悪くなると言うことは、体のあちこちで栄養の受け渡しと老廃物の回収が滞るため、体内で様々なトラブルが起こりやすくなります

手足が冷える

瘀血になり血流が滞ると、体の末端は特に流れが悪くなりやすくなります。
そのために手足が冷えやすくなります。
また上半身に比べると、下半身は巡りが悪くなりやすい傾向があります。
そのため瘀血の状態になると、下半身が冷え上半身に熱がこもる冷えのぼせの状態が起こりやすいと考えられます。

肩こり、頭痛

体の巡りが悪くなると、老廃物が溜まったああたりには痛みが出やすくなります。
瘀血になると特に頭痛や肩こりが起こりやすくなります。
瘀血による痛みの特徴は、同じ場所が痛み、夜になると痛みが増す傾向があります。

肌の老化

瘀血で血流が滞ると、体の細胞の隅々まで栄養が届きにくくなります。
特にその影響が大きいのが、体の表面を守っている肌細胞です。
肌細胞に十分な栄養が届きにくくなり、正常なターンオーバーができなくなります。
そのため、メラニンなどの老廃物が滞りやすくなり、シミやそばかすの原因になったり、くまやくすみができやすくなります。

瘀血によってターンオーバーが乱れることで、肌に老廃物がたまりやすくなります。
肌の老廃物は吹き出物やいぼの原因にもなります。

婦人科系のトラブル

婦人科系のトラブルで漢方やはりにかかった方は、瘀血と言う言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
瘀血は婦人科系のトラブルと最も密接な関わりがあると言われています。
血の流れが滞ると、経血が黒っぽくなったり固まりが混じるなどの変化を感じます。
そのまま放置していると、生理痛の悪化、生理周期の変化などのトラブルから、子宮筋腫、内膜症などのトラブルにつながると言われています。

瘀血を改善する生活習慣

温活!体を温めて巡らせる

体の冷えは血流を妨げる一番の原因です。
瘀血の原因は冷えといっても過言ではありません。
さらに瘀血になると体の末端が冷えやすくなり、冷えの悪循環に入ってしまいます。
お風呂でしっかり体を温める、軽い運動をするなどで体が冷えないように心がけましょう。

軽めの運動で血流改善

筋肉を動かすことで体内の巡りを改善しましょう。
ふくらはぎの筋肉は第2の新造と呼ばれるくらい血流には欠かせないポンプとして、血の巡りを助けてくれます。
太ももの筋肉は大きく、動かすことで体内の熱を生んでくれます。
激しい運動で大量に汗をかくよりも、ヨガやストレッチ、ラジオ体操などで軽く汗ばむくらいの運動がおすすめです。
無理をして続かないよりも、ライフスタイルに合わせて無理なく続けられる運動習慣をつけましょう

血流を妨げない食事習慣

揚げ物や動物性油脂の多い食事は血流を妨げる原因になります。
また玉ねぎや青魚は血流を改善してくれる働きがあります。
調理法や献立を見直しましょう

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