恐怖…排泄されなかった老廃物は…

こんにちは!
【温活腸活サロン】ホットストーンセラピーCAON
オーナーセラピストの岡崎さおりです。

さて、日々生活するうえで
体の中で誰でも必ず出てくるのが
「老廃物」や「体内毒素」です。
疲労物質や、傷ついた細胞、摂取した食品に含まれていた
添加物など…いろんな老廃物や毒素が体内にあります。
この老廃物や毒素は、排泄しないと体内を巡ってしまう…
って知ってましたか?

体内の老廃物や毒素は、有害物質は主に便と尿で体外に排出されます。
およそ70%は「便」として排出されます。

つまり、便秘がちな人や水分をあまり摂らずに尿が少ない人は
体内に老廃物や毒素や有害物質を溜め込んだまま、
それが体中に巡って、冷えやむくみ、こり、生理痛、肌荒れ、髪のパサつき
そんな体の不調を引き起こしてしまうんですね。

体内の毒素を排出する経路は
1 排便 70%以上
2 排尿 30%弱
3 汗 1%(主に皮脂)
4 爪、髪 1%(重金属など)

どれだけ排便が大事かわかりますよね。
デトックスをしたいと汗をたくさんかこうとする方もいらっしゃいますが、
汗から排出される老廃物はほぼ「皮脂」
そして必要以上に大量に汗をかくことは
体内の必要なミネラルも排出してしまうことがわかっています。

CAONでは全身を高温ホットストーンでがっつり根こそぎ流す!
そしてホットストーンを使った内臓ケア!
全身ケアでからだを緩めて、しっかり内臓を動かすことで
全身のデトックスケアを叶えます。

施術中に「トイレに行きたい」ってなる方も多いですが
それはCAONではいたって普通のこと。
そして完全個室のマンションサロンなので、
他の人を気にせず施術中でもいつでもお手洗い、行きやすいですよ♪

毎日排便あるから便秘じゃないって思ってる方も
実は腸の動きが良くなくて、上から押し出される形で排便してるため
常に腸内には便が溜まって腐敗している、ということもあります。

排便はちゃんとあるのに
・美顔エステに通ってるのに結果がでない
・体がだるい、重い、つかれやすい
・夕方になるとお腹が張ってくる
・むくみやすい、冷える
そんな不快を感じていませんか?

しっかり全身から内臓機能を整えることで毒素排泄して体質改善!
もし体の不調を感じながら毎日をすごしているならぜひ
わたしに会いに来てくださいね。

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【温活腸活サロン】ホットストーンセラピーCAON
TEL:080‐7343‐7592(SMS可)
LINE:@rhi7403a
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インスタグラムで公開中→@saori12252022

#温活#腸セラピー#腸活#ホットストーン
#アロマリンパ#内臓ケア#腸マッサージ

内臓が下がる…その原因は〇〇です

こんにちは!
【温活腸活サロン】ホットストーンセラピーCAON
オーナーセラピストの岡崎さおりです。

下腹が出ていて何しても痩せない。
これって内臓が下がってるのかな?
それとも単なる脂肪なのかな?

温活腸活サロン

ちょっとチェックしてみてください
・ガスが溜まりやすい
・便秘気味
・姿勢が悪い
・運動はしない
・冷え性
・だるさや疲労感が抜けない
・足がむくむ
・生理や子宮の不調を感じている
・生活が不規則

内臓がさがっているから、お腹ぽっこちりの可能性が高いです。
内臓が下がる原因は…一言でいうと老化!

え…じゃあ仕方ないのかなって思わないでくださいね。

加齢と老化は全くちがいます。
すべての人間は同じように毎年年齢を重ねていきますが、
同じ40歳でも

A 「え~全然そんな年に見えないですね!」(30代かと思った)
B 「40なんですね~」(見た目通りだな)
C 「え~全然そんな年に見えないですね!」(50代かと思った!)

どう思われたいですか?
Aと思われる方は内臓もしっかり若いので見た目にも現れるんです。
加齢と老化は全くちがうものなんです。

では、どうして内臓が下がって老化しちゃうのか…
それをどうしたら改善できるのか?
気になりますよね。

まず内臓が老化する原因をいくつかお伝えします

1 便秘
慢性的な便秘の人は、常に大腸に老廃物=ごみを抱えている状態です。
ごみは重いです、そして腐敗して嫌なガスを発生させます。
この状態を放置しておくと、大腸はごみの重さでどんどん下に下がっていきます。
下に垂れ下がった大腸はまるでごみ屋敷のようにごみを溜め続け
さらに便秘→内臓下垂の負のループに入っている状態です

2 食べすぎ
もともと人のからだは「空腹」を感じることで、
細胞のデトックスをしたり、内臓を休めたりというホルモンが出るようになっています。
もしかして、おなかがぐ~っと鳴ったからお腹がすいたと思っていませんか?
そんなにお腹が空いてないけど、時間だから食事を詰め込んでいませんか?
ダイエット中に空腹が辛いからと小分けににして食事をして
「空腹時間」をなくしていませんか?
お腹がぐ~っと鳴るのは胃が空っぽになった合図。
まだ腸やそのほかの器官は働いていて、胃の休憩タイムが「ぐ~」という音です。

3 腹筋の衰えと背筋のコリ
内臓は腹筋と背筋で両側から圧迫するように支えられています。
この腹筋が衰えると内臓は支えを失って下垂します。
また背筋が凝ってしまうと圧迫が強すぎて
押さえつけられた内臓が下に下がってきます。
下腹部ぽっこりのままで腹筋を鍛えても
腹筋が下がった上に筋肉がつくので、
垂れ下がった内臓は改善しにくいです。

4 姿勢
猫背、反り腰は内臓が下垂する大きな原因です。
肩や腰、背中が丸まった状態になると、
立っている時に骨盤が前に傾いて反り腰になります。
すると内臓を支える筋肉が緩み、
内臓が下がりやすい状態になってるんです。
CAONではしっかりホットストーンでほぐして
ストレッチをかけながらの骨盤矯正も施術可能です♪ 

他にもストレスや冷え性、長時間の座り仕事など
内臓が下がっていく原因はたくさんあるんです。

内臓が下がってやっぱり一番気になるのは【お腹がぽっこりする】
だと思うのですが、実は体の中では
・冷えの加速
・むくみ
・便秘
・骨盤の歪み
・生理痛やPMSの悪化
・妊娠しにくい
・代謝が落ちて太りやすくて痩せにくい
・自律神経の乱れ
・免疫力の低下
といった体の中の老化が進んでいる!!

だから内臓をきちんと正しい位置に戻してあげることが大事なんですよ♪

もし病気じゃない、でも体の不調が続いてる…
なんとなく毎日がスッキリ過ごせない
年齢は重ねても老化したくない!
そんな悩みをお持ちでしたらぜひ、
わたしに会いにいらしてくださいね♪

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#マッサージ#骨盤矯正#整体
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その不調の原因は冷え腸?

こんにちは!
【温活腸活サロン】ホットストーンセラピー
オーナーセラピストの岡崎さおりです。

寒い日が続きますね。
冷えからくる不調を感じているお客様も多いです。
昔から「冷えは万病の元」と言われています。
「冷え」を根本から解消するには、全身の巡りと
腸の環境を整えることがとても重要です。

腸は「消化」「吸収」「排泄」「解毒」などの働きをしています。
腸には免疫細胞の70%が集まっていると言われています。
腸が冷えると、下痢や便秘になりやすかったり、
お腹の張りによる不快感、便秘と下痢を繰り返す、
胃痛や胃もたれなどの胃の不快感などのトラブルが起きます。
全身の巡りが悪くなると、栄養が回りにくくなり
老廃物の排出が滞るため細胞の働きが低下して
全身の不調の連鎖が始まります。

この腸の働きを整えていくことで
代謝や免疫機能の向上、ストレスの緩和につながります。
「肌は内臓の鏡」と言われることもあるように
肌トラブルの改善にも効果があります。

腸が冷えて凝り固まってしまうと
栄養の消化吸収や老廃物の排出がしっかりできないため
体に必要なエネルギーや養分が不足した状態になります。
そして血流や老廃物が滞ってしまったり、
熱をつくりだせなくなり、
結果的に低体温や冷え性、疲れやすい、風邪をひきやすい、
太りやすい、アレルギー症状の悪化、むくみ、肩こりや頭痛
肌荒れなどの不調が出やすくなったり治りにくくなっていきます。

また、お腹が冷えることで下腹部にある子宮も冷えやすくなります。
生理トラブルや妊活中など、婦人科系のお悩みを抱えている方は要注意です!

腸は脳の神経伝達物質をつくっているので
腸の働きが悪くなると脳の機能にも影響して
集中力低下、やる気が出ない、うつなど心の不調の原因とわかってきました。

心の不調や体の不調を感じているあなた!
その原因は凝り固まったお腹かもしれません。
気になったらぜひ、私に会いにきてくださいね。

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妊活には必須!からだとこころを温める温活の効果とは?

あなたは自分自身の平熱を知っていますか?
健康的な人の平熱はだいたい36.5~37℃とされていますが、現代人はこれより体温が低い人が増えています。
平熱が35℃代前半という方も増えています。
理想より平熱が低い状態を低体温と言います。
このからだの冷えはさまざまなからだと心の不調の原因になると考えられています。

そこで必要なのが、からだの温もる力を引き出す「温活」です。
温活はからだや心の不調を解消するだけではなく、妊活には必須の要素です。

今回は妊活にも取り入れたい温活の効果をご紹介します。

妊活に「温活」は欠かせない、その理由とは?

現代人の体温が下がっているのはなぜ?

現代人の体温が低下している原因は、生活習慣の変化です。
ではどのような生活習慣がからだの冷えにつながるのでしょうか?

・慢性的な運動不足による筋肉量の減少

運動量が減ると必然的に筋肉量が低下し、エネルギー消費も減少し熱を作り出す能力が下がってしまいます。
デスクワークが主になり、移動手段が充実した現代社会では、日常的な運動不足を招きがちです。
その結果筋肉量が低下し、体温が上がりにくくなります。

・食生活の変化によるからだの冷え

かつて日本で多く食べられていたのは味噌やお漬物のなどの発酵食品、そして旬の食べ物でした。
しかし流通や保存方法が発達した現代社会では、1年を通して体を冷やしやすい食べ物を口にしたり、添加物や保存料を多く体内に取り込むようになっています。
このような食生活は腸内環境を悪化させ、からだの冷えにつながります。

どうして冷えることがよくないのか

からだの冷えはさまざまな不調をひきおこします。

・老化しやすい

体が冷えることで血行が悪くなり、必要な栄養素や酸素をからだの隅々まで届けることができず、不要な老廃物の排出が滞ってからだにため込んでしまうため、老化が促進されます。

・免疫力の低下

人のからだは体温が下がると免疫力が役30%低下するといわれています。
免疫力が低下するとウィルスなどの感染症にかかりやすくなったり、アレルギー症状などをひきおこします

・代謝の低下

体温が下がると、代謝量が低下します。
そのため脂肪燃焼がしにくくなり太りやすくなったり、運動をしてもなかなか筋肉がつかないからだになります。

・腸内環境の悪化

体が冷えると内臓の働きが低下し、結果腸内環境も悪くなります。
便秘、むくみ、疲れやすい、睡眠の質の低下など様々な体の不調の原因にもなります

妊活にも温活が必須!

妊娠を望んでいる方にとっては温活はとても重要です。
その理由をお伝えします。

・冷えは卵巣機能を低下させる

子宮周りが冷えると卵巣機能が低下し、乱視の発育が滞りやすくなります。
発育の良くない卵子は受精しにくくなります。
また、冷えからくる卵巣機能の低下は排卵を滞らせる恐れもあります

・冷えによって着床が妨げられる

冷えによって支給卵巣周りの血流が悪化すると、子宮内膜の発育が十分できません。
卵子と精子が受精しても着床しにくくなり、着床しても育ちにくくなるといわれています。

・子宮や卵巣は冷えやすい

体全体が冷えて血流が悪くなると、優先的に熱や血液が送られるのは心臓など生命活動に必要な臓器。
そのため子宮や卵巣はほかの臓器に比べて血液循環が悪くなりやすく、冷えにつながります

冷えを改善する温活!その効果

血流の滞りた免疫力・代謝の低下の原因となるからだの冷えは、様々な体調不良の原因となります
温活でからだを温めることで、からだのいろんな不調を改善することができます。

・代謝が上がって太りにくく痩せやすいからだになる
・血流がよくなることで肩こりや眼精疲労の改善につながる
・免疫力を上げてウィルスに対する抵抗力が高まる
・からだのすみずみまで巡ることによる若返り効果
・妊娠するための機関や機能が正常化される

温活を日々の生活に取り入れよう

・食生活

根菜類など、秋から冬が旬の野菜は体を温める力が強いので積極的に摂りましょう。
また、生の野菜は体を温める栄養素や酵素を多く持っているので、しっかり摂取するようにします。
カフェインやアルコール、冷たい飲み物はからだの冷えの原因となります。摂りすぎには気を付けてください。

・運動

運動をすると血液の流れが促進され、たくさんの熱エネルギーを生み出して体を温めます。
特に下半身には、人間の筋肉のうち2/3が集まっているので、下半身をしっかり動かすことは効率的に体温を上げることができます。
ウォーキングを日常生活に取り入れるのはとても効果的。
日々の生活の中では、だらだら歩くのではなく、しっかりきびきびと歩くようにしましょう。

・入浴

じんわりと汗が出る程度の温度で、10~15分程度の入浴は体温を上げるのにとても効果的です。
大量に汗をかく、長時間の入浴はかえって冷えの原因にもなりますので、避けるようにしましょう。
からだを温める入浴剤やアロマをいれることはリラックス効果も得られます。

年末年始営業のご案内

日頃よりかおんにご来店いただきありがとございます。
年末年始休暇の期間を以下の通りとさせていただきます。

■年末年始休業期間
2021年12月31日
2022年1月3日

2022年1月4日より通常営業とさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

【体質改善】40代から代謝を上げる方法

40代に入って、太りやすくなった、痩せにくくなった
お腹やひざ上、背中に今までなかったお肉が乗っている…
そんなふうに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

40代は体がこれまでより大きく変化し、これまでなかった衰えを実感しやすい年齢です。
それには「消化」「代謝」が大きな影響を与えています。
40代になってからでも改善できる代謝をあげる方法をご紹介します。

40代から代謝を上げる!ポイントは酵素の働き

40代になるとてきめんに太りやすく、痩せにくくなります。
それは摂取したエネルギーが消費するエネルギーを上まわってしまうから。
食事の量は増えていない…むしろ減ったかも。
そんな方でも加齢とともに代謝が落ちていくことで、太りやすくなってしまうのです。
しかも代謝は40歳を境にガクンと落ちてしまいます。
それはなぜか。

その理由が「酵素」です。

「酵素」って聞いたことありますか?
わたしたちのからだのなかで、食べたものを消化して吸収して、体が動くエネルギー源にしたり、肌や筋肉などの組織に構成していくのが酵素の働きです。
酵素がなければ、食べたものを栄養にすることもできないし、心臓も肺も脳も活動することができません。
こんな大事な酵素はわたしたちのからだのなかで生産されています。

こんなに大事な酵素ですが、一生に作れる量、一日に生産できる総量は決まっています。
つまり、消化にたくさん酵素を使うと代謝に使う量が少なくなってしまいます。

さらに、この酵素の体内での生産量は10代がピークで20代がで徐々に減り始め、40代で急激に減少します

運動をしても筋肉がつき辛くなるのは、酵素の働きが落ちてたんぱく質をアミノ酸に分解、筋肉に構築する力が落ちているからです。

また、全体的な酵素の総量が減ると優先して消化に使用されるため、ますます代謝機能が落ちてしまいます。

40代から代謝を上げるためにやるべきこと

代謝をあげるためには筋肉をつけることが大事。
そう思っている方は多いのではないでしょうか?

しかし何もしなくても体内酵素が活発に働いていた20代、下降気味ながらもまだまだ体内酵素の働きがあった30代とは違い、40代からの代謝アップはまず

・体内に取り込んだ栄養をしっかり吸収できる
・取り込んだ栄養をエネルギーにしたり体の組織に作り替える力を整える

ことから始めることが大事になります。
酵素の働きを高めるためにできることをご紹介します。

40代から代謝をあげる:内臓機能を整える

体内で作られた酵素は消化と代謝にふりわけられます。
消化と代謝では消化機能が優先されます。
つまり、消化内臓の機能が落ちると、酵素が消化に多く浪費され代謝に使う量が減ってしまうのです。
消化しやすいものを摂取し、内臓機能を休ませることで代謝に多く酵素をまわすことができます

40代から代謝をあげる:生野菜生果実を積極的に摂る

代謝に使う酵素は体内で作る事しかできませんが、消化に使う酵素は体外から摂取することができます。
酵素は熱に弱く、火を投資た食材からは摂取できません。
生の野菜や果物を積極的に摂ることで体外からの酵素を消化に使うことができます。

40代から代謝をあげる:発酵食品を積極的に摂る

生野菜や果物と同様に、体外から酵素を摂取できる方法が発酵食品を摂ることです。
発酵食品には酵素がたっぷり含まれているうえ、腸内の善玉菌を増やす乳酸菌が豊富です。
味噌、麹、納豆などの植物性の発酵食品は日本人の体質にもあっており、ぜひ毎日摂りたい食品です

40代は突然の体の変化に戸惑ったり、体形や肌にも変化が出てくる時期です。
正しくおからだの手入れをすることで、体の中からいつまでも若さを保てるとよいですね。

【体質改善】それって逆効果?冷えを加速する、やっちゃいけないNG温活

なんとなく冷えを解消できると思ってやりがちな温活のなかでも。逆にからだを冷やしてしまうものもあります。
今回は体が冷える原因とともに、やらない方がいいNG温活を、東京銀座八丁堀の体質改善サロン【ホットストーンセラピーCAON】オーナーセラピスト岡崎さおりがご紹介します。

体が冷える3つの原因

身体が冷えてしまう原因は、ずばり3つ。

  • 熱を作れない
  • 熱を運べない
  • 熱を保てない

このうちどれか一つでもかけてしまうとからだの冷えの原因になります。
つまり冷えを改善するためには、熱を作って運んで保つサイクルを回し続ければ、冷えはなくなるのです。
ではどうして、からだの熱を作れず、運べず、保つことができないのかをチェックしましょう

熱が作れないのは、腸の働きが落ちて体内酵素が不足しているから

熱を作るためにまず必要なのは、燃料となる「栄養素」とそれを燃やすための「代謝」です。
代謝が落ちている状態では、たとえ運動をしてもなかなか筋肉がつきづらく、脂肪も分解しにくい状態になります。
身体の熱を作っているのは、消化と代謝。
この二つのサイクルをきちんと回すことが熱を作る鍵です。

熱が届かないのは血の巡りが悪いから

体内で作られた熱は、血液に乗って全身に運ばれます。
この巡りが悪くなると、毛細血管まで温かい血液が届きません。
特に届きにくくなるのが手足の先や、下半身です。

血液の巡りが悪くなる大きな原因の一つが自律神経の乱れです。
ストレスがかかると、暖かい場所にいても交感神経が緊張し、末梢の血管を収縮させてしまいます。
その結果血液の巡りが悪くなります。
また、身体のこりも血液の真栗が悪くなる原因の一つです。
こっている組織の周辺は固まり、血液の流れを阻害します。

熱を保てないのは、身体に留める力が弱くなっているから

冷え性なのにたくさん汗をかく、お腹は冷えているのに手足が温かい。
思い当たることはありませんか?

人よりたくさん汗をかくから代謝がいい、それはただの思い込みです。
汗は身体の体温を下げる役割をしますが、熱を止める力が弱い人は、身体の心部が冷えていても、表面が温まった時点で汗をかき始めて放熱してしまいます。

また、身体の中心、お腹が冷えているのに手足が冷たくない人もいます。
本来寒い場所にいれば、体は手足への血流を少なくして、中心部の温度を保とうとします。
しかし、熱のコントロールがうまくいかないと、手足への血流はそのままで、常に放熱している状態になります。

この熱を止めるが不足していると、せっかく体内でつくって身体の隅々まで運んだ熱も、どんどん外に放出し、結果身体の冷えにつながります。

それは本当に効果あり?やっちゃいけないNG温活

身体が冷える3つの原因をご紹介しました。
冷え性を改善したいと思ってやっている「温活」でも、実は冷えを加速するNG温活もあります。
一時的に熱を上げても、冷えやすいからだを作ってしまうものもあるからです。

NG温活① 食事は必ず3食取る

食事をすると、胃腸で食べ物を消化し、その際に熱を作ることができます。
食事は大切な習慣ですが、食事の質、量、時間によっては冷えにつながることをご存じでしょうか?

適切ではない食事は、消化吸収のために胃腸に能力が集中し、そのほかの代謝まで手が回らなくなります。
代謝が正常に行われないと、体内の老廃物が蓄積し、冷えにつながってしまいます。
年齢とともに消化する力は衰えます。
それなのに若い頃と同じ食事をしていると、消化のために能力を無駄に消費し、代謝に使う力が不足してしまいます。
この消化と代謝に使う能力が「酵素」です。
まずは自分自身の食生活を見直すことから始めてみましょう。

NG温活② 冷えないようにサラダではなく温野菜で食事を摂る

体を冷やすからといって生野菜ではなく温野菜ばかり食べる方がいらっしゃいますが、生野菜には酵素と言う消化を助けてくれる栄養素が含まれています。
他にも熱を加えると壊れてしまう栄養素はたくさん。
すべての野菜に熱を通すのではなく、きちんと生でも摂取するようにしましょう。
生野菜が苦手な方は生のフルーツでも!

NG温活③ たくさん発汗するまで体を温める

汗をかくってすごく体があったまってるような感じがしますよね。
でも汗の役割って上がりすぎた体温を下げることだって知ってますか?
運動ではなく体の外の温度を上げることで体温を上げると、汗をかいて体温を下げるサイクルをぐるぐる回していることになります。
一時的に暑い、体が暖まったように感じても、実は冷えやすい体を作ることになります。

外から温めて汗をかくのではなく、自分自身の代謝を上げて汗をかくように整えなければ、いつまでも冷えからの脱却はできません。

熱を作って巡らせて体にとどめる【温活】とは

温活① 睡眠は6時間以上しっかりとる!

冷えにも色々タイプがあります。
手足が冷える末端冷え性、お腹が冷たい人、全身が冷える人。
どんな方にもまずしっかりとっていただきたいのが睡眠です。

運動、食事改善、冷えの解消のために色々やっても結果が出ないのは睡眠が足らず、筋肉を作るための細胞を修復する時間、食べたものの栄養を吸収して熱の燃料にする時間が不足してしまうから。

なんとなくだらだら起きている、スマホを見ながら寝落ち…そんな生活は睡眠時間が取れていても睡眠の質が下がってしまいます。
睡眠は最高の薬と心得て、睡眠時間の確保、睡眠の質を高めるようにしましょう。

温活② 発酵食品を積極的にとる

発酵食品には食べたものの消化吸収の働きを高める酵素がふくまれています。
さらに乳酸菌が腸内の環境を整え、熱を生みだす環境を整えてくれます。
お勧めするのは植物性の発酵食品。
味噌、納豆、お漬物などは積極的に摂るようにしましょう

冷えは身体だけではなく心にも悪影響

身体が冷えると、身体に不調を感じたり不快に感じたりしますが、実は心にも悪影響だって知ってましたか?

身体が冷えることで、内臓が冷えてしまいます。
内臓、特に腸が冷えると腸の働きが低下してしまいます。
腸は人の心に大きく影響するホルモンの分泌に深く関与していることが知られてきました。
ホルモンバランスが乱れることで、落ち込んだりイライラしたり、女性であればPMSや月経中の不調にもつながってしまいます。

熱を生み出す身体を作る温活で体質改善

体の冷えは体や肌だけではなく、心にも悪影響を与えます。
しかし外から熱を補うだけでは、自分自身の熱を作る力が失われてしまいます。
しっかりと自分自身の発熱力を上げて、徹底的に冷えを改善していきましょう!

【体質改善】温活で自律神経を整える、とっても簡単な2つの方法

こんな風に感じることはありませんか?

□疲れやすい
□ふらつきを感じる
□肩こりがひどい
□片頭痛がひどい
□動悸や息切れ
□手足の冷え、顔のほてり
□呼吸が苦しい
□眠りが浅い、不眠、寝付けない
□生理の不順や不調
□耳鳴り
□便秘や下痢
□手足のしびれ
□焦りや不安を感じる

これらはすべて自律神経の働きが乱れた時に起こりやすい症状です。
実は自律神経の働きが乱れるのには、冷えが大きく関係しています。
一見「冷え」とは関係なさそうな症状も、体の奥では冷えと関係していることがあります。
体が冷えると細胞の働きが悪くなり代謝が悪くなり、血液の流れが悪くなります。
そのため、「冷え」を放っておくと体の不調が起こるのです。
体を温めることで血液循環が良くなり、自律神経が整っていきます。
体温が上がることで、消化器や腸内環境を整えるための酵素が働きやすくなり、細胞の活性化にもつながります。
体を温めることは深いリラックスにつながり、「温活」で体の芯を温めるということは、体だけでなく心を温めること

自律神経とは何なのか?

血液循環や消化、体温調節などのさまざまな生命維持機能を維持する神経が自律神経です。

胃で消化する、腎臓で解毒する、そんなことを意識しながら日々内臓を動かしている人はいませんね。
体温や血流も自分自身で意識せず、自律してコントロールされています。

緊張して手が震える、お腹が痛い…
そんな一時的な状態になったことはありませんか?
これは心を守るために自律神経が一時的に乱れている状態です。

自律神経には交感神経と副交感神経という、二つの働きをする神経があります。
日中活発に活動するときに優位に働くのが交感神経、夜休息のときに働くのが副交感神経ですが、自律神経が乱れるとこの切り替えがうまくいかなくなります。

通常はすぐ元に戻りますが、慢性的に乱れた状態になると、さまざまな体の不調が起こってきます。

自律神経が乱れる原因とは

自律神経が乱れる原因は日常の中にあります

・過度な疲労やストレス
・悩み
・不安や心配事
・人間関係
・運動不足
・睡眠不足
・食事の乱れ

こういった日常の乱れが自律神経のバランスを乱してしまいます。
しかしどれも、だれにとっても日常的にあることですね。
普段から心や体のキャパシティがギリギリになっている状態だと、ちょっとしたことで自律神経は乱れ、慢性的な不調へとつながってしまいます。
それを防ぐためには、日々の自分の生活の中に余裕が持てる体と心の状態を作っておくことが必要になります。

自律神経を整える、とっても簡単な2つの方法

温活で自律神経を整える、とっても簡単な方法① 背骨を温める


背中の冷えを感じると、人の体は自然に収縮しそのために背骨に微妙なずれが生じます。
そうすると脊髄の中にある自律神経にも影響し、不眠や目の疲れ、浅い呼吸など様々な不調を引き起こします。
気分的には鬱や無気力、やる気がない状態に落ち入りやすくなります。
背骨を温めることで、効率的に自律神経に刺激を与えながら、背中の筋肉の収縮を取ることができます。

温活で自律神経を整える、とっても簡単な方法② 仙骨を温める


お尻の「冷え」は腰痛や神経痛、下半身の血行不良・脚の疲れなどの原因になります。
お尻を温めるためには仙骨を温めること。
仙骨とは背骨の直下、臀部のでっぱりのすぐ上にある逆三角形の骨です。

仙骨を温めると、血流・ホルモンなどの流れが良くなり神経の働きが整えられ、体の調子が良くなっていきます。
仙骨を温めることは効果的にリラックスする方法です。
仙骨の周辺は脂肪がつきにくいので熱が伝わりやすく、血流を改善冷えの解消はもちろん、細胞の活性も促進できます。
仙骨を中心とする骨盤には膀胱や子宮・卵巣などの臓器もあり、生理痛や更年期障害などのトラブルの緩和につながっていきます。

自宅で背骨、仙骨を温めるには、蒸しタオルやめぐりズムなどの専用の温熱シートを活用するのが手軽で安全です。
カイロを使う場合は温度の上がりすぎや長時間の温めすぎに気をつけるようにしましょう。

自分の体のメンテナンスのためにも早速「温活」を始めましょう!

【体質改善】血虚ってどんな体質?改善法もご紹介します

東洋医学で重要とされるのが体を構成する「気・血・水」の3つのバランスです。
このバランスが乱れると、体や心に様々なトラブルが起きると考えられています。

今回は「水」のバランスが乱れる「水滞」とは、どんな状態なのか、改善法と合わせてご紹介します。

「血虚」の方の体と心の状態とは

東洋医学では体の栄養のことを「血」といいます。
血虚とは血の量が少なくなり不足している状態、つまり栄養不足の状態です。
血は体を作るための材料で、皮膚や髪の毛臓器、ホルモンなども血から血によって作られ健康を維持しています。
つまり血が不足し栄養不足になるということは体の様々なトラブルを招くということになります。

爪が割れたり髪の毛が抜けやすい

血虚とはつまり栄養不足の状態ですが、体内の栄養が不足した時にまず影響を受けるのが体の末端です。
その代表的な場所が髪の毛と爪。

爪の色が悪くなったり割れやすかったり2枚爪になりやすい…そんなトラブルや、髪の毛が抜けたりいきなり白髪が増えたりするのも血虚の特徴です

ふらつき、めまい

血虚になると頭に届く血流が不足するため、脳が栄養不足になり、ぼーっとしたりふらつきやすくなったりします。
また物忘れしやすくなったり集中できず、思考力が低下するのも血虚の症状の一つと考えられます。

顔色が悪い

血流を実はとても大きく反映するのが顔色です。
血虚の場合は血色が失われ、顔色が黄くすみしたような状態になります。
他にも肌艶が悪くなる、乾燥、かゆみなどのトラブルも起きやすくなります

寝つきが悪く眠りの質が悪い

血虚になると脳に十分な栄養が補給されにくくなり、そのため睡眠にも大きな影響があります。
寝つきが悪く眠りが浅い、何度も目が覚める、夢を見るなどのトラブルの原因は血虚かもしれません

血虚を改善する生活習慣

睡眠時間をしっかりとる

血を補充するために大切なのが睡眠。睡眠不足は血虚の大きな原因です。
特に睡眠のゴールデンタイムと言われる22時から2時のあいだはできるだけ就寝するようにしましょう。
眠れなくても、目を閉じて横になっているだけでもよいので、休息時間を確保してください

たんぱく質をしっかりとる

血は食べたものから作られるため、血の質や量は日々の食生活の反映です。
食生活の乱れは血虚体質を招きます。

炭水化物に偏った食事、慢性的な栄養不足に陥っていませんか?
血の材料になるたんぱく質、たんぱく質を体の組織に変えるための酵素、ビタミン、ミネラルをバランスよくとりましょう。

胃腸を整える

食べたものから血を作り出すのが胃腸です。
そのため胃腸が弱ると血虚になりやすくなります。
まずは胃腸を整えて、血を作り出せる体になりましょう。

【体質改善】気滞ってどんな体質?改善法もご紹介します

東洋医学で重要とされるのが体を構成する「気・血・水」の3つのバランスです。
このバランスが乱れると、体や心に様々なトラブルが起きると考えられています。

今回は「水」のバランスが乱れる「水滞」とは、どんな状態なのか、改善法と合わせてご紹介します。

「気滞」の方の体と心の状態とは

東洋医学で「気滞」とは「気」が乱れて滞っている状態のことです。

この「気」とはいったい何のことでしょうか?
生命エネルギーの源であり、心とからだのすべてをコントロールしているのが「気」です。
気が乱れると余分な邪気を体に溜め込み、中から張り詰めたように苦しく感じます。
その代表的な状態をご紹介します

心が不安定になってイライラしやすい

「気」は体だけではなく私たちの心の状態をもコントロールしています。
気が安定していれば心も穏やかで安定している状態で健やかに過ごせますが、木の流れが乱れ滞ると、精神的に不安定になり、イライラしやすくなったり怒りやすくなり、気持ちの浮き沈みも激しくなります。
緊張しやすい、小さなことが気になる、やたらと神経質になるのも気滞の特徴です。

喉が詰まるような違和感がある

気の巡りが悪くなると、体の中で滞った気が溜まっていきますが、その停滞を感じやすいのが喉です。
喉になんとなく物がつっかえたような違和感を感じる…そんな状態を「梅核気」と言います。

呼吸が張って苦しいように感じる

気は体の中の空洞に溜まりやすい性質を持っています。
期待すると、体の中の空洞である胸やみぞおちが貼ったように苦しく感じたり、息苦しく感じたり、まるで下着で締め付けられるように感じることがあります。

みぞおち部分を指で押して、苦しさや痛み、抵抗を感じる場合は要注意です。ストレスや孤独など精神の不安定から状態が悪化することが多く、リラックスすることで状態が軽くなるのも気滞の特徴です。

お腹の張り、ゲップやオナラなどのガスが発生しやすい

気が滞ると胃腸にも余分な気が溜まりやすくなります。
主にガスの形で停滞する気がたまルト、お腹の張りや痛みを感じることが多く、ガスやオナラの回数や量が増えます

生理周期が乱れ生理痛PMSがある

気が滞ると子宮卵巣にも大きな影響を与えます。
気滞すると、生理周期が安定しなくなります。
また、イライラや落ち込みなど生理前の心の変動が激しくなったり、食欲が異常に増加するなどの症状が出やすくなります。
月経前緊張症や月経前症候群と言われる症状が大きく出ます。
気滞が原因の生理痛はお腹が張ったような痛みが出るのが特徴的ですが、ストレスを感じると悪化します。

気滞を改善する生活習慣

呼吸を意識してリラックスを

気滞タイプに一番必要なのはリラックスして余分な気を発散させることです。
気づかないうちに張り詰めた気持ちを緩めましょう。
そのためには呼吸が大事です。
貯まった気を吐き出すイメージで、深く呼吸を吐き出します。
お腹も肺も空っぽになるくらいに吐き出し、息を吸い込む。
ゆっくり繰り返して呼吸します。
また軽く汗ばむくらいの適度な運動もおすすめです。

気を巡らせる香りをプラス

気を巡らせて余計な気(邪気)を溜めないようにするのが気滞を解消するためには必要です。
そこでおすすめなのがアロマセラピー。
特に気滞の改善に効果的なのはラベンダー、パチュリ、フランキンセンス、ベルガモット、ペパーミント。
自分が心地よいと思う香りをチョイスして、クリームに加えてボディマッサージをしたり、お部屋で焚くのも良いでしょう。
カップに熱いお湯を入れて、2、3滴アロマを垂らすと火や電気を使わない簡易芳香器になります