【体質改善】いつまでも若々しい肌でいるために!HSPを増やすフェイシャルケア

こんにちは。
東京銀座八丁堀の体質改善サロン【ホットストーンセラピーCAON】のオーナーセラピストー岡崎さおりです。

HSP(ヒートショックプロテイン)を知っていますか?

HSPは私たちの体の中で合成されるタンパク質です。
ストレスから私たちのお肌を守ったり、すでに受けたダメージを細胞から補修して、お肌を健康で若々しく保ってくれるのがHSPです。
そのため「若さのタンパク質」とも呼ばれるHSP。
HSPがしっかり働いていると、いつまでも若々しくきれいなお肌でいられます。

ヒートショックプロテインの効果とは

HSPにはなんと、シミの原因であるメラニンの生成を抑制する働きがあることがわかっています。
しかも細胞の紫外線への耐性も強くしてくれるため、紫外線ダメージからしっかり肌を守ってくれます。
シミ予防、紫外線による肌の劣化を防いでくれます。

お肌にとって大事な「コラーゲン」。
コラーゲンの入ったお化粧品を使っていたり、サプリメントを飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんなコラーゲンが自分の肌でもっと作れたら…?
HSPにはコラーゲンを生成し、しかも分解を防ぐ効果があるといわれています。
コラーゲンを作り守るHSPは、しわやたるみを防いでくれます。

メラニンの抑制し、紫外線から肌を守り、コラーゲンを作ることで、お肌をくすみや乾燥から守って、うるおいのある若々しい肌に保ってくれるのもHSPの働きです。

HSPは年齢とともに減少していきます

HSPがお肌にとってどれだけ大事か、お分かりいただけましたか?
しかし!お肌を若く保ってくれるHSPは加齢とともに減少してしまいます。
大きく減少するのは40代半ばから50代にかけて。
この時期にお肌の衰えを実感したという方も多いのではないでしょうか?

もともと長年蓄積してきた紫外線や乾燥、大気汚染からの肌ダメージが、HSPの減少によって守られたり補修されることがなくなり、いっきに肌が衰えてしまいます。

・肌が乾燥しやすくなった
・保湿しても効果を感じない
・睡眠をとってもくすみが取れない
・皺やたるみがいっきに目立つようになった
・良い化粧品を使っているのに効果を感じない

生活や食生活の変化やストレスから、肌の老化や乾燥トラブルが深刻化する女性が増えています。
HSPが減少している肌は、外からのダメージに抵抗する力が弱まっているため、肌の老化が進みやすくなってしまいます。

HSPを増やすためのフェイシャルケア

HSPは体がストレスを受けることで作られます。
そして安全に気持ちよくストレスを与えることができる方法が「温熱」を与えること。

入浴などの方法でもHSPを体内で作らせることができますが、今回は自分でできるフェイシャルケアについてお伝えします。

蒸しタオルを使ってHSPを増やす

用意するのは普段のお手入れで使っているお化粧品、蒸しタオル(レンジで濡れタオルを温めて作る)、冷水につけたタオルです。

①普段通りにクレンジング、洗顔後、皮膚の保護のため保湿クリームか乳液を塗ります。

②蒸しタオルを広げて温度を確かめてお顔全体を覆うように載せます。その状態で2、3分温めます。

③蒸しタオルを外したら、冷水につけたタオルを絞ってお顔に載せ、皮膚の表面温度を下げます。

④乾いたタオルを顔に軽く押し当てるように水分をとったら、化粧水、美容液、クリームでお仕上げします。

3日に一度程度のケアがおすすめです。
必ず最後に皮膚温度を下げることを忘れずに!